一人でバージョン管理 3(オンライン編)

基本の所作

bitbucket: http://bitbucket.org/
先ずアカウントを作る。アカウントが出来たら Repositories メニューの Create new をクリックして junk という名前のレポシトリを作る。でそれをローカルに持ってくる。

$ hg clone http://bitbucket.org/yourname/junk

ローカルリポジトリが出来たら

$ cd junk
$ ls -a
.	..	.hg

として状態を確認。このリポジトリ内にファイルを作って、hg add、hg commit などを使って適当にバージョン管理する。何度かコミットしたら、ローカルの変更をサーバー側に反映させる。

$ hg push

ブラウザで確認して変更が反映されていれば成功。後は、hg add、hg commit、hg push を繰り返していくだけ。サーバー上のリポジトリを消したくなったら、Admin タブ内の Delete repository をクリック。

よく使うコマンド

hg clone

リポジトリの複製を作る。以後、hg push、hg pull などでパスを明示しない場合は hg clone で指定したパスを参照する。

$ hg clone http://path/to/repository          # パスを指定して持ってくる
$ hg clone http://path/to/repository dir      # dir に入れる
hg push

ローカルリポジトリにコミットした変更をリモートリポジトリに反映させる。

hg pull

リモートリポジトリの変更を取り込む。ただし、この時点では反映されない。

hg update(hg up)

hg pull で取り込んだ変更を反映させる。

$ hg update         # 最新の状態にする
$ hg update 5       # RevisionNumber 5 に戻す
$ hg update -C 5    # 強制的に RevisionNumber 5 に戻す

RevisionNumber 以外に、タグなども指定できる。

hg paths

参照しているリポジトリのパスを表示する。

hg outgoing(hg out)

リモートリポジトリに反映されていないローカルリポジトリの変更を表示する。逆は hg incoming(hg in)。

hg rollback

直前の操作(hg commit、hg pull、hg push など)を取り消す。hg rollback の取り消しは出来ない。