scratch バッファをファイルにする拡張
scratch バッファを保存するために作りました.
ghost-scratch.el
zip
repository
自動保存系の機能はひと通り揃っています.
必要要件
GNU Emacs 23
commit の自動化
以上の条件を満たす場合には commit を自動化出来ます(動作確認は git と mercurial で行っています).
以下,git での設定例です.
- ghost-scratch.elをインストールする
- Emacsを起動し,ghost-scratch-directory の値を確認したあと Emacs を終了
- ターミナルを開き,first commit まで実行
$ cd /path/to/scratch.d/ $ ls config scratch $ git init $ git add scratch $ git commit -m 'first commit'
以後,Emacs 終了時に scratch に変更があれば,自動で commit するようになります.
commit comment は diff バッファからそれっぽいものを拾ってきますが,日本語はトラブルが多いので省略されるようになっています.
設定例
不具合
session 系パッケージのリストに scratch のパスが含まれてしまう
リストから除外するファイルを指定するような変数がパッケージごとに用意されているはずなので,それを使ってください.
Emacs を複数起動させたときに警告が出る
ファイルがロックされているだとか,revert が云々といった警告のことです.ほっといたほうが良いのかもしれませんが,スマートな対処方法がわかったらここに追記するかソースに反映させるかします.